2007年02月08日
黒米づくしの温泉町

(写真: 「黒米とろろ膳」)
伊豆の修善寺は温泉の町として知られています。町は修善寺と表記するのに、寺は修禅寺と表記するんですよね。いまは、町村合併で伊豆市になっています。
温泉街を流れる桂川沿いに独鈷(とっこ)の湯があります。これは807(大同2)年の開湯だそうです。なんと1200年も前ではありませんか。伊豆で最も古いというのも頷けます。ちなみに独鈷は仏具の一種で、弘法大師(空海)がこの地を訪れた際、それを使って温泉を湧出させたと言い伝えられているものです。
この修善寺には、私も何回か訪れています。
でも、「やくぜんの館」があり、そこで「黒米コース」というメニューがあるのを知りませんでした。これも、黒に関係ある食品が体に良いと見直されている動きの一つなんでしょうね。
黒米は日本全国、いろんなところでつくられていますが、修善寺の黒米もそういったものの一つです。大粒で味が濃い点に特色があります。黒米は修善寺の特産品になっています。中国で漢の時代に発見されたといわれていますから、紀元前200年頃でしょう。その後、歴代の皇帝に健康に良いとして献上されてきました。
それが日本にも入ってきたんですね。当然、品種改良され、おいしくなっています。今の日本人の味覚に合うよう改良されてもいます。
この「黒米コース」の料理は、食前酒とデザートを入れて9種類です。
やくぜんの館だけではありません。旅館で黒米料理が出たり、飲食店で黒米メニューを出したりしています。酒、ビール、餅、うどん、アイスクリーム、大福、パンにも黒米を使って商品を開発、最近では学校の給食にも出るようになっています。
たとえば、「めし屋みづ」では、「黒米とろろ膳」(上の写真)や「修善寺懐古そば」を出していますし、「鮨文」では、「黒米どんぶりちらし」を出しています。「植田商店」は、黒米が40%入った「黒米もち」を売っています。
ふつうの民家でも黒米を炊くことが少なくありません。そういう時、近くを通りかかると、その香ばしい匂いで、「黒米を炊いている」とすぐ分かるそうです。それほど香ばしいんですね。
「こだわり黒彩品市場は、ITの世界におけるブラック・ワンダフル・ビレッジ(黒彩村)ですが、修善寺は、リアルな世界におけるブラック・ワンダフル・ビレッジだ」、そう思いました。
やくぜんの館の黒米コースメニューです。
【黒米コース(2,835円)】
・食前酒
・黒ごま豆腐
・黒米の揚げもち
・黒米パンのパングラタン
・(黒米そば)揚げそば 野菜あんかけ
・お豆腐の黒米粉揚げ
・温泉玉子の黒米ドレッシングサラダ
・黒米粥
・黒米のようかん
投稿者: 黒彩村村長 2007年02月08日 19:09
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